「街路樹」は大切に—『悪い子バビー』突如出現したのは”チェンソーマン”?本編映像解禁!

(C) 1993 [AFFC/Bubby Productions/Fandango]
10月18日(水)

第50回ヴェネチア国際映画祭で審査員特別賞を受賞し、その強烈で斬新な物語で全世界に衝撃と感動を与えた『悪い子バビー』より、35歳にして生まれて初めて外の世界へと踏み出したバビーが、昼間の街を散策する本編映像が到着した。

一般社会とかけ離れた過酷な環境で育った男・バビーが、多くの人々との出会い、そして音楽に導かれて自分自身を発見する旅を描く『悪い子バビー』。ヴェネチア国際映画祭での審査員特別賞受賞をはじめ数々の映画祭で評価された、映画の常識を凌駕する世界的傑作が30年の時を越え、遂に日本初公開を迎える。

『悪い子バビー』本編映像<トラブル編>

街にあるもの、人、音楽、すべてに興味津々なバビーが見つけたのは、一本の街路樹。葉に手を伸ばし、その香りを確かめている背後に黒い影が忍び寄る……。なんと、大きなチェンソーを抱えた謎の男が登場!「どけよ、木を切るんだ」と注意するやいなや大袈裟に街路樹を切り倒し、バビーへ不敵な笑みを浮かべる、まさに”チェンソーマン”。バビーのこの先の運命から目が離せない映像となっている。


本作では、バビーが生まれて初めて触れる世界を観客が視覚・聴覚でそのまま体験できる手法が採用され、撮影監督に合計32名ものスタッフが代わるがわる参加したほか、「バイノーラルサウンド録音」でバビーの耳に届く音の刺激をリアルに再現するなど、一切妥協のない工夫が隅々まで凝らされている。今回の本編映像をはじめ、ロケーションが変わるごとに新鮮さが増すカメラワークにも注目だ。

10月20日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー

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