歴史を塗り替えた稀代の映像作家ポン・ジュノが贈るアカデミー賞®受賞後初となる最新作にして集大成となる『ミッキー17』。
今回到着した「ミッキーの“お死事”ビジュアル」は、ミッキーが6つの過酷な任務に晒される姿が切り取られている。
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最初に目に飛び込んでくるのは、自分の得しか考えていない強欲なブラック企業トップのマーシャル(マーク・ラファロ) から顔に焼き印を入れられ苦痛に顔を歪め、卑劣な行為に「上司のパワハラがひどいです」と睨みつける姿!続いて「勤務地は極寒」という最悪の労働環境で、凍死寸前の険しすぎる表情を浮かべる姿や、宇宙空間で自分の手を失っても「笑顔はマスト」と強要されている姿と、いかにミッキーの労働環境がブラックかを物語っている。さらには納体袋に閉じ込められて「風通しの悪い職場です」と息を詰まらせたり、毒ガスが吹き荒れる環境に放置されることも・・・そして最後には謎の機械に繋がれ、表情をなくしたミッキーが、「何もかも最悪です」と吐き捨てている。
「“死にゲー”な仕事なので転職を希望します」とミッキーは訴えかけるものの、最悪の過酷な任務は決して終わらない…。
さらに、2月13日(現地時間)、イギリスのロンドンで『ミッキー17』のワールドプレミアが華やかに開催された。
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アカデミー賞を4部門受賞の『パラサイト 半地下の家族』以来のポン・ジュノ監督最新作ということで、イベント前から会場は大きな熱狂に包まれていた。世界で初披露目の会場となったシネワールド・スクエアのレッドカーペットには、ポン・ジュノ監督をはじめ、主演のロバート・パティンソン、ブラック企業のトップを演じたマーク・ラファロら豪華キャストが華やかな衣装を身にまとい結集、笑顔で世界各国のメディアの取材やファンサービスに応じた!
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使い捨てワーカーの主人公ミッキーを演じたロバート・パティンソンはネイビーのスーツをスマートに着こなし、満面の微笑みでレッドカーペットに登場!
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早速取材に応じた彼は、「日本に最後に行ったのは2012年かな!この前韓国には行ったんだけど、日本にもいつか行きたいね!」とコメント。さらに日本のファンへのメッセージを求められると、「この作品は実はアニメを参考にしている役が多いんだ。僕の演じたミッキーも様々なアニメのキャラクターを参考にしているから、日本のお客さんにも響く部分があると嬉しいよ!」と笑顔を見せた。
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続いてポン・ジュノ監督は、「コンニチハ!」と日本語で挨拶しながら登場!注目のシーンを聞かれると、「ロバート演じるミッキーが、もう一人のミッキーとはじめて対面した後、すぐに喧嘩を始めます、そのシーンはぜひ楽しんでほしいですね」と期待をコメント。さらに、日本のファンへのメッセージを求められると、「私は多くの日本人監督のファンです。そして、日本の漫画やアニメをたくさん見てきました。なので私の作品には日本人的な感性が感じられると思います!」とコメント。本作から感じ取れる、ポン・ジュノ監督の日本人的な感性は、一体どのシーンでどのように映像として映し出されているのか、ぜひ注目して本編をご覧いただきたい!
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ワールドプレミアでの世界初お披露目を終え、本作をいち早く鑑賞し、ポン・ジュノ監督ワールドを体感した現地の観客からは「絶対に見逃せない作品!本当に素晴らしかった!」「あと8回は観たい」「ポン・ジュノ監督の非常に独創的な作品!」「斬新で無二なストーリーテリングが現代社会にも鋭く切り込んでいる」「適度なコメディが映画にテンポを与え素晴らしい」「ロバート・パティンソンの多才さが証明」「これほど多くのパティンソンを浴びれる作品はない」「マーク・ラファロの悪役も素晴らしかった」と、絶賛の声があふれている!
日本のハードワーカーたちよ、逆襲のときだ!
ポン・ジュノ監督最新作にして集大成『ミッキー17』
3月28日(金)公開
4D/Dolby Cinema🄬/ScreenX/IMAX🄬 同時公開